※ BLEACH連載 睡蓮主人公










些細な事で喧嘩し、後先考えず勢いで家を飛び出したアタシ。

「一護のバーカ。」

たかがあの程度の事くらいであんなに怒らなくたっていいのに

───── ざけんじゃねぇぞ!

一護は凄い剣幕でアタシを怒鳴りつけた。アタシの気持ちなんか全然判ってくれなくて
判ろうともしなくて、気持ちが全然伝わらない事が悔しくて家を飛び出した。
アタシはただ、一護の事を思って言っただけ。きっとそれが一護の未来に繋がるって信じてたから
伝えただけだった。なのに、一護には全然伝わらなくて挙句喧嘩になって

「何よ…一護なんか…。」

こんな風に途方に暮れてる自分が居る事が悔しくて悲しくて、アタシは無意識の内にあの場所へ向っていた。
一護は判ってくれなくてもあの人ならきっと判ってくれる ────────── そう信じて。









な の に っ !サン…。」
「何よ。」
「さすがのアタシでもそれはちょっと…同意しかねるっスよ。」
「何でよっ!」
「何で!?って言われても…。」
「そりゃ?無理強いは良くないのはアタシだって判ってる!」
「や、ですから ───── 。」
「でも身体が慣れちゃえばそのうち気持ちも追いつくし!」
「デモもストもないっスよ…。」
「一護が嫌がってても構わないから浦原さん…。」
「っサン!?」
「大丈夫よ!一護が腰使った時点で和姦が成立するから!ねっ?」
「勘弁して下さいよ?それ以上言うならアタシだって ───── 。」
───── 本気で怒るっスよ?

って何で浦原さんにまで怒られなきゃなんない訳!?










「あのさ?」
「何だ?」
「一護はヤる方とヤラれる方とどっちが好き?」
「 ────────── はぁっ!?」
「アタシの希望としては一護は是非っていうか絶対受けであって欲しいの!」
「ヲィ…。」
「欲を言うなら相手は浦原さんがいいんだけどさ?一護がどうしても!って言うなら…。」


───── 白哉とか剣ちゃんとか京楽さんとか浮竹さんでも我慢するよ?
───── ざけんじゃねぇぞ!









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主人公の腐女子の血が騒ぎすぎて起きた一悶着。(下品ですいません。)










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